レーザー治療
レーザー治療

武井動物病院では30年以上前からレーザーの有用性に注目し、臨床の最前線で使用してきた実績があります。
現在、当院では最新の2波長半導体レーザー治療機と半導体レーザーメスを治療や手術に応じて使いわけております。

レーザー治療の特徴
①鎮痛:椎間板ヘルニアや関節痛、各種ペインコントロールなど
②炎症抑制:歯肉炎、鼻炎、外耳炎、皮膚炎、関節炎など
③創傷治癒促進:外傷、術創、骨折など
④治療に痛みやストレスがなく安全

近年では薬剤とレーザーを組み合わせることによる、痛みのない新しい腫瘍治療も研究応用されてきています。

レーザー治療

レーザーメスの特徴
①切開止血が同時にできる
②手術時間の短縮
③腫瘤の蒸散が可能

特に腫瘍摘出手術に有効とされています。切開部位の出血が極めて少なく、さらに腫瘍細胞を切開部周辺に拡散することなく蒸散させてしまうため、腫瘍細胞の残存確率を低減することができます。

当院では、避妊去勢手術にもレーザーメスを使用し、安全、確実、速い手術を実施するよう努力しています。

レーザー治療は、負担の少ない治療であるため、幅広い疾患の治療に補助的に組み入れることにより、当院の掲げる「どうぶつに優しい医療」の実現に重要な役割を果たしています。

レーザー治療が適用できるかどうか一度獣医師にご相談ください。